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日本の教育問題はどうなっているの

日本では2020年に大学入試センター試験が廃止され新たに大学入学共通テストが始まります。
なぜこのような改革が起こるのかというと、日本にはさまざまな教育問題があるからです。
少子高齢化が進む日本では18歳以下の人口が減少を続けています。
それに伴って経済を動かす生産人口も減少しておりしており、尚且つ日本周辺の新興国がどんどん力をつけている状態です。
このような中で従来の教育では太刀打ちできないと感じ、さまざまな教育の改革を行っているのです。
他にも日本の教育問題は、家庭環境が大きく影響しているという特徴があります。
親の所得や職業などのステータスによって、子どもの人生が変わってしまうという問題があり、例えば所得の低い家庭から生まれた子どもは、親と同じように将来所得が低い職業に就く可能性が高いです。
なぜそのようなことが起きてしまうかというと、現在の日本では教育にお金をかけないと優秀な子が育たない傾向だからです。
そのことから教育にお金をかけることができる家庭の子はエリートコースを歩み、教育にお金をかけられない家庭の子は、親と同じような人生を歩んでしまうという教育問題が発生してしまいます。

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